万灯のあかりー妙光寺の送り盆″第25回(2014年)
今年で25回目となった「フェスティバル安穏」。20回目からは幅広く誰でもが参加しやすいようにと「妙光寺の送り盆」と名称を変え、内容も子どもからお年寄りまでか参加できるように工夫してきました。
今年は雨の予報に、急きょ院庭にテント屋根を張って備えましたが、当日の朝には夜中までの雨が嘘のようにあがり晴天に!一日で500人ほどの人が訪れました。
荘厳な法要をはじめ、鈴木岩弓先生(東北大大学院教授)、小谷みどりさん(第一生命経済研究所主席研究員)と住職とのトークコーナー、出店に大道芸、手作りコーナーや韓国カフェに加え、今年は普段は未公開の茶室でのお茶席も、始終賑わっていました。
夕暮れからの「万灯のあかり」も今年で5年目。地域にも知られてきたようで、暗くなってから訪れる家族連れが増えました。角田山へ向かう光の川は幽玄で美しく、本当に霊山浄土へとつながっているようでした。
精霊を静かに見送り、妙光寺の夏も終わりです。
鈴木岩弓先生、小谷みどりさんとの「住職トーク」。沢山の人が、耳を傾けました。
法要前、山門でのお練の行列を迎える住職と僧侶のみなさん。
お天気に恵まれた境内に、出店が並びます。
「フェスティバル安穏」25年間の歩みをパネルにしました。
今年から始まったお茶席は大好評!
「夜の交流会」はビールを片手に和気あいあい!
交流会の締めは、角田の皆さんの「ときの声」
350基の灯籠が、川面を彩りました。
全墓地に800基のあかりが静かに灯ります。
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