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 8月24日に開かれる「第30回フェスティバル安穏 万灯のあかり~妙光寺の送り盆~2019」では、30回を記念しての住職トーク・院首トーク、鼓動による奉納演奏が行われます。

北見万幸氏(横須賀市福祉部福祉専門官)講演
 +院首トーク
[14:10~15:30]
『引き取り手のいない遺骨は語る』
~いま全国が注目する横須賀市“わたしの終活登録”~
 2000年頃から、多くの自治体で引き取り手のいない遺骨が急増してきた。その多くは、身元も分かり親族もいる、ごく普通の住民だ。家族・親族はそれほどまでに冷たくなったのか。2015年に予防策として始めたわが国初の行政版:終活支援事業。きっかけは孤立死したある男性の残したメモだった。
 その事業を通じて見えた、引き取り手のいない遺骨が語る驚きの事実。涙もろい人情課長が「死者の尊厳を大切にする社会を」と訴える。

住職トーク [13:00~13:40]
『3人の若者×住職 平成世代が見た妙光寺』
 平成に育った若い住職と、妙光寺にかかわる3人の若者たちが「お寺の今とこれから」を語ります。

鼓童 奉納演奏
 12:30~13:00 第一部:開式法要
 17:10~18:00 第二部:川灯籠法要
 お盆に里帰りの精霊を霊山へ送る法要を、本堂で、墓地で、そして川辺に合流して営みます。川面にゆらぐ300基の灯籠に五色の散華が舞い散ります。僧侶20名の読経と声明に、『鼓童』の勇壮な大太鼓と哀愁を帯びた篠笛が重なり、夕暮れの角田山麓に響きます
『鼓童』は太鼓を中心とした伝統的な音楽芸能に無限の可能性を見いだし、現代への再創造を試みる集団。これまでに異ジャンルの優れたアーティストとの共演や、世界の主要な国際芸術祭、映画音楽等へ多数参加し、脚光を浴びている。