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妙光寺質問箱

枕経まくらぎょうとは何ですか?」

2018年9月号


 枕経とは、臨終に際した方の不安や恐怖を和らげるため、枕元であげるお経のことです。本来は息を引き取られるまでの間、死を看取り読経をする儀式でした。
 最近では、病院で亡くなることが多いこともあり、自宅や会館に安置後、御遺体の枕元に枕飾り(蝋燭や線香、お花、一膳飯等)を整え、お読みすることが一般的です。いずれにせよ、遺族にとっては、死者と向き合う最初の時間でもあります。身近な人の死という極限状態にあって、静かに祈りを捧げる大切な場です。
 妙光寺では、ご連絡を頂ければ深夜でも枕経に伺います。読経の後には、御遺族、僧侶、葬儀社で通夜や葬儀の日程等を打ち合わせます。どのようなお葬儀にしたいのか、故人をどう弔いたいのか、きちんと相談することが重要です。また、このとき戒名や引導文いんどうもん(葬儀の中で故人の行状を仏様にお伝えする文章)作成のため、故人の経歴をお伺いしています。
 私達僧侶も、亡くなられた方お一人お一人ときちんと向き合って、お勤めをさせて頂きますが、お葬儀は故人のためのものであり、弔いをされるのは御遺族です。分からないことや不安なことがあれば遠慮なくお尋ねください。

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