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四季のうつろい

 


 客殿大玄関上がってすぐの部屋を『茶の間』と呼ぶ。客殿は築300年を経た木造建築で、以前は茅葺(かやぶき)だった。部屋の中央の囲炉裏で薪を燃やしていたから、天井も長押なげしすずで黒い。薪ストーブを置いた時代もあった。それが石油ストーブに代わり、囲炉裏の存在感も薄れた34年前、改修工事が決まった。鉄骨の鞘堂さやどうで古い形を保存することになり、それを機に囲炉裏の炉げたを取替え、古い自在鍵を復活させた。「懐かしい」と言いながら、孫に説明する祖父母の姿も見られた。
ところが最近は「足が痛い」「ひざが痛い」という方が多い。そこで、不要になったテーブルの鉄板焼き用のへこみに、頂いた夏用の小さな炉げたを組み込み、椅子に座って囲む囲炉裏にした。昔からの自在鍵も、寸法を縮めて再利用できた。
時代の移り変わりが早い。でも寒い季節には、赤々と燃えた炭の火と煮えたぎった鉄瓶のお湯で、いつでも来客を迎えられる寺の姿は残していきたい。
 犬の顔でつゝ炉辺閑話(ろべかんわ)かな 野村泊月
 

 うっすら雪化粧した境内。

 紅葉の中、木々は冬支度です。

 河村さんが育てた菊です。
 
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