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妙光寺のお宝紹介 vol.1

2017年7月号

 

  開創以来700年間で記録にあるだけでも2度の火災に遭っているため、特段貴重な品がないのが妙光寺です。そんな中から1日研修会で解説して好評だった一部を、2回に分けてご紹介します。他にも修復の必要な仏像等が何点かあります。修復は将来の課題となります。

【国登録有形文化財3点】

〇三重塔
 江戸時代中期の建造と推測される。元は市内福井集落の他宗の寺にあったものを移築したと伝えられるが、理由は不明。平成18年に解体修理し、内部は元のように金泊塗に仕上げた。



〇山門
 文化11年(1814)角田浜の大工の作と記録される。
 写真右は、文化庁から届いた「国登録有形文化財」を証明するプレート。


〇鐘楼
 明治時代中期の建造と推測される。当初の梵鐘は昭和18年に戦争で供出され、昭和51年の再鋳以来、毎年除夜の鐘撞きで賑わう。


【35世日寿上人の著書など】
 妙光寺35世の日寿上人は、江戸中後期寛政時代に住職を務められました。学識豊かな方で、著書を妙光寺に残されています。

〇『祖書綱要冊略』原本 35世日寿上人筆(新潟市指定文化財)
 江戸中期に肥後熊本の一妙院日導上人は日蓮聖人の教えを解説した『祖書綱要』23巻を著述なさった。これがあまりに難解でしかも膨大な量であるため、乞われて日寿上人が4年かけて7巻に要約され、こちらの方が教団内に広く普及した。いわば日蓮宗僧侶の教科書ともいえるものである。一字一句が丁寧に書かれ、緻密な論理と人柄が偲ばれる。

〇『臨時得意・年中行事』 35世日寿上人筆 
 日寿上人が住職在任中、妙光寺の年中行事を記録したもので細部に渡る内容は、以後の住職の助けとなった。幾度も読み返された跡があり、後世の上人による朱字の添え書きもある。痛んでいたものを、石田誠太郎さんに整理していただいた。


〇『曼荼羅本尊』 35世日寿上人筆
 歴代住職の曼荼羅本尊は多数残るが、その一部として紹介する。
 

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