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フェスティバル安穏

第19回フェスティバル安穏(2008年)報告


喫茶コーナーで寛ぐ参加者

19年目を迎えたフェスティバル安穏は、初めての雨で法要会場を本堂に変更するハプニングもありましたが、盛大に行われました。参加者230名でと昨年の50人増。県内各地はもとより関東始め県外からも多数おいでいただきましたが、銘々にご挨拶もままならない状況で申し訳ありませんでした。また準備段階からお手伝いの会員スタッフ、当日の角田浜檀徒スタッフ、そして趣旨に賛同した県外からの応援スタッフまでの合計なんと70名。なかにはすっかりお馴染みのアメリカ人マークさんや、住職の娘の友人で中国、韓国からの留学生四人まで手伝って、世代も国籍も多様な楽しい集まりになりました。


藤田弓子さんの講演

第1部は俳優の藤田弓子さんの予定時間を超える楽しい講演で、会場が沸きました。第2部はその見事に伸びやかな歌声からいま新潟で人気急上昇中、15歳の女の子、酒井杏ちゃんのミニコンサート。わずかな時間しか取れず後で「もっと聞きたかった」との声が多数寄せられ、販売したCDもあっという間に売り切れました。第3部は壇上の会員と檀信徒3名の体験談を中心に、ゲストの井上治代さんと住職が語りました。お三方は皆70代ですが元気にこれからを語る神奈川の杉山さん。多くは語らないのですがこれまでの人生を味わい深く醸し出した男性で新潟の高橋さん、野沢さんありがとうございました。


坂井杏ちゃんのミニコンサート

第3部の後半からパラパラと雨が降り出し、第4部の安穏法会は初めて本堂をに会場を変更。スタッフ、参加者皆さんの迅速な対応でスムーズに会場設営もでき、予定時刻に始まりました。法要には留学生が中国語で一緒にお経を読む場面もありました。結果これまた「野外もいいが初めての本堂もお経が響き渡り、散華の花びらが降りそそいで最高に感激した。これからは野外と本堂を隔年で会場にしてはどうか」という感想まで。同様の感想と「スタッフのテキパキした対応に感謝します」という声を多くいただきました。


檀信徒・安穏会員の語り合い

一方で慣れない雨対応と連絡不備で、献灯の大ロウソクが一部で十分燃え尽きないままに消して撤収するといったミスがありました。他にも納入業者の不手際で並べる作業に手間取ったなどの理由がありますが、深くお詫びさせていただきます。燃え残ったロウソクはお彼岸の中日に安穏廟、杜の安穏で灯す予定です。またご高齢の方が少しでも楽に過ごせるような策はないか等、改善点を検討します。


初めての雨天で本堂での安穏法会

初めての雨天で本堂での安穏法会

来年はとうとう20年目を迎えます。会員スタッフを中心に今年の反省会と次回の準備会を近々開く予定です。来年もまたの方、あるいは初めての方、ぜひお出かけください。また後日「参加したくても体長を崩して行けなかった」という丁重なお手紙をくださった方もあります。強制でも義務でもありませんので、どうぞご心配なく。


藤田さんを囲んで学生スタッフ(中国、韓国の留学生も)
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